◎2016年 年頭の挨拶

新しい年 2016年を迎えました
        明けまして おめでとうございます

皆さんはどんな新年を迎えましたか。最近は1年がアッという間に過ぎてしまうような気がします。国内外の多くの問題や保育制度の変化等々、ゆっくり1つのことを考える時間がないように思います。新聞の社会面には毎日のように殺伐とした事件の記事や乳幼児・少年・少女の事件の記事があまりにも多く、心が痛みます。
今年は明るい社会になることを祈りたいものですね。
1年の早さは、子ども達の成長を見ると本当に良くわかります。
0歳児の子ども達は、特に顕著にわかります。事務室の前の廊下を這って移動していた4月。12月にはみんな歩いて移動するようになり、成長もさることながら、可愛さが一層増しています。保育士の背中や腕の中から、自分の意志で思い通りに動けることは子どもにとっては大きなことです。生活の範囲が違って見えてきます。
ひかり組はいよいよ卒園です。長い子は6年間の園生活を送り、今は小学校入学に向けて、多くのことに挑戦し、まとめの時期に入っています。いつも言っていることですが、生まれて数ヶ月から卒園までの6年、5年の間に、人としての人格形成がなされる大事な年月の中で、私達は1人1人の子ども達にやれるべきことはやったのだろうか、保護者の皆さんときちんと連携は出来たのだろうか、と保育の見直しに努めています。紙オムツが主流の今、布オムツにこだわり、夏は何回も浴びるシャワーによって出る多くの洗濯物に、きっとお母さん、お父さん達を悩ませてきたのではないだろうか。0歳児3人に保育士1人という担任の中、1人1人にゆっくりと授乳をし、ミルクと一緒に愛情も飲んでくれただろうか。食事は1つ1つ小分けにして、1つ1つの食物の味や名前を覚えることが出来ただろうか、等、本当に『子ども第一の保育』の実践を日々行なえているか。1歳、2歳と成長していく子ども達に個々を大切にした保育が実践できているか、等々反省の為の反省にならず、常に前に進めていけているか、職員一同頑張って努力しています。今年もお母さん、お父さんと共に子ども達の健やかな心身の成長に頑張っていきたいと思っております。
さて、最近、とても嬉しかったちょっとした出来事を紹介したいと思います。
先日行われたクリスマス会でのことです。クラス毎に入れ替えのスムーズになり、いよいよゆり組さんの出番。お父さん、お母さんはカメラを片手に我が子を見逃すまいと真剣な顔々。一番前に座ったH君のお母さんも片手にカメラ。幕が開くと、カメラを構えました。しかし、「我が子」が一生懸命歌い、体を動かし始めると、右手のカメラは膝の上に、子どもと一緒にリズムを取って体は右、左。表情はニコニコ。子どもに合わせてリズムを取っています。親子が一体になった姿に感動しました。とってもいいなぁ~と久し振りに心温まる思いでした。後できっと、「アレッ、写真撮れなかった~!」と思うでしょうが、子どもと一体となった思い出はいつまでも残ると思います。ありがとうございました。
最後になりましたが、今月のたよりの中に歯科検診の結果表があると思います。これは、宮城野区の保健所から届けていただいた表です。表を見ていただくとおわかりだと思いますが、今年はとっても成績がいいということです。毎年、歯科検診の結果を仙台市に届出ることが義務付けされています。保健師さんからは「大変良い結果ですよ。」と褒めていただきました。これからも子ども達の為に、虫歯予防に努めていきましょう。
申年の今年(私事ですが、私は申年です)、子ども達、保護者の皆さんが、幸多く実りある一年になることを職員一同、心よりお祈りいたします。

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