◎“子どもの育つ栄養は『愛情』です!!”

やっと9月というものの、まだまだ残暑は厳しいです。しかし、朝・夕は大分凌ぎやすくなりました。
年々、暑さが厳しさを増していくようで心配ですし、全国的な水害や熱中症等々、「異常気象」は自然の力によるものだけに備えだけは十分でありたいと思っています。
子ども達も入園、進級して5ヶ月が過ぎました。みんな、毎日毎日成長しています。勿論、成長や発達には個人差があります。それでも成長・発達は確実にしています。目に見える形で、目には見えない形で成長しています。私達は、ややもすれば目に見えるところでの成長に一喜一憂してしまいがちですが、最も大切なのは、目に見えない成長をどこまで理解しているか、ということです。
保育所という集団生活の中で、育つもの、学ぶもの、それは大きいものがあります。職員や多くの友達との関係を通して、社会的な規範やルールを身につけながら、優しさや思いやりの心を育てていきます。
でも、それら多くの育ちの基本は『愛』です。豊かな愛情があるからこそ、子どもは育つのです。その『愛』の基盤は、『家族』であり、『家庭』です。家族の形態は各々ですが、どんな形であれ、子ども達1人1人が「自分は愛されている、見守られている」と実感することが大切なのです。
私がいつも、『子どもと向き合っていますか』と言っているのは、子ども自身がそのことを一番感じているからです。愛されていることを実感している子どもは、心身共に豊かに成長します。何よりも「生きる力」が身につきます。
忙しくしているお父さん、お母さんも大変だと思いますが、子どもと過ごす時間を少しでも多くして、共に過ごしていただきたいと心からお願いいたします。いつも言うことですが、『子育て10年』です。この10年、しっかり子育てをしたいものです。
本来、子育ては「子育てしながら働く」のはずですが、今は「働きながら子育てをする」が現実です。国の施策に大きな問題があることは否めませんが、長いこと声を上げているのですが、残念ながら遅々として進みません。老婆心としては、かなり焦っているのですが・・・。子ども達の心身の健やかな成長が保障出来るよう、更に声を上げていくつもりです。お父さん、お母さん達にも頑張っていただきたいです。
私達は子どもの心の叫びやSOSの代弁者にならなければいけないと思っています。お父さん、お母さん達も子ども達の心の声をいつも聞けるようにして下さいね。